最近女性に増加している『太る脳』
『太る脳』とは脳から分泌されるホルモンの副作用で食べる事に快感を覚えたり、太りやすい体になってしまったりする状態です。
また、脳内の食欲を朝得る仕組みがスムーズに働かず、必要以上に食べてしまう場合もあるのが『太る脳』となります。
①食べるスピードが早い
時間がなく、食事は急いで済ましてしまう・・・
家事や仕事に追われて座る暇もない程忙しい!
気が付いたら、15分で昼食を済ましてしまうことも珍しくない
という方は間違いなく早食いです!
~食べるスピードが早い方の危険性~
ヒスタミンが満腹中枢を刺激するまで、食べ過ぎてしまう!
食事を始めてから約20分程すると、ヒスタミンというホルモンが消化器で
分泌され、唾液や胃液などの分泌をコントロールして、脳の視床下部にある
満腹中枢を刺激します。(ヒスタミンはかゆみなどを引き起こしますが、脳などにも働きかける作用があります。)満腹中枢が刺激されると満腹感を感じ、
食欲にブレーキがかかります。しかし、食事のスピードが早いとヒスタミン
の刺激で満腹中枢が働くまでの間に食べ過ぎてしまうことになります
②熱中している事が何もない
何もなければぼーっとしている↷
習い事に打ち込んだり、芸能人やアイドルに打ち込んでいる人を見て
『私には関係ない』と冷ややかな目で見ていませんか?
空いた時間は特にすることを決めず、ぼ~っとしてるのが好きという方は
『太る脳』に近付いています!
~熱中している事が何もない方の危険性~
快感ホルモン・ドーパミンを食べる事で分泌出来てしまいます。
仕事や趣味に夢中になると、つい食事を忘れて長時間没頭してしまうもので
す。これは、脳の神経回路である報酬系を刺激し、気持ち良さを感じること
が出来る ドーパミンという脳の神経伝達物質が分泌される為です。
そして、ドーパミンは食べる事によっても分泌されます!
つまり、夢中になれるものがないと、食べる事で快感を得ようとし、
食べ過ぎてしまうのです
③夜遅くまで起きている
夜更かしをして朝起きられない↷
インターネットやスマホ・テレビでダラダラと夜更かしをすると、翌朝は
眠くて朝に起きられず、つい昼過ぎまで寝てしまうことも・・・。
そんな生活が続いている方は、完全に夜型生活になってしまっています。
~夜遅くまで起きている方の危険性~
セロトニンが不足して甘いものが食べたくなる↷
セロトニンが精神を安定させる作用がある神経伝達物質で、
日常のストレスなどによって徐々に消費されてしまうため補給が必要です。
しかし、夜型生活の人は、朝日を浴びると増える性質があるセロトニンを
得にくい状況にあります。そこで、脳内でセロトニンの合成を助ける
ブドウ糖を積極的に摂取しようと、無意識のうちに甘いものを食べ過ぎてし
まうのです。
あなたは太る脳になる3つの行動に当てはまっていましたか?
1つでも当てはまる方は太りやすいかもしれません
日々の行動や生活習慣も気を付けてスリムボディを目指しましょう!